06-09-09
BERLITZ-JAPAN
ベルリッツで労使紛争長期化 会社側はスト講師に1億賠償提訴
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| 賃上げを求める外国語学校「ベルリッツ」労組の英語講師ら=08年10月、東京都多摩市 |
外国語学校「ベルリッツ」を運営するベルリッツ・ジャパン(東京)で労使紛争が長期化している。英語講師らの賃上げストに対し会社側は「会社への加害を意 図した違法争議」として、組合員らに約1億1千万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴。組合はこれに先立ち「組合活動への支配介入」を理由に東京都労働委員 会に不当労働行為を申し立てており、労使の応酬が続いている。
訴訟での労使双方の主張によると、発端は2007年春闘。賃上げ交渉が長期 化し、12月に指名ストに突入した。交渉とストは08年に入っても続き、同年11月、会社は各校舎に掲示を出し「違法な争議」と組合を批判。これに対し組 合が都労委に申し立て、直後に会社が組合とスト参加の講師らを提訴した。
組合によると、それ以降は「解雇の危険がある」とみてスト戦術行使を見送っている。
訴訟で会社は、組合によるスト通知がスト直前で、数分前のことも多く「代わりの講師を確保するのが困難。混乱を招いた」などと指摘。
労組「ベルリッツ・ゼネラルユニオン東京」副委員長で英語講師のキャサリン・キャンベルさん(43)は「各講師の授業スケジュールが決まるのは前日夕方。連絡の都合を考えると直前にならざるを得ない」と話す。
さらに1億1千万円という賠償額を「根拠がない。ストをした講義分は給料が払われないので、代替講師の費用はそれを充てれば済む。巨額の請求は組合への脅しだ」と批判。
(7月5日18時9分)
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